逆転教室 《生徒が先生に、先生が生徒に》
ページの後半に主催者へのインタビューがあるのでぜひ見てください!
逆転教室とは?
「リバースメンタリングを教育現場に」をコンセプトとした教育系ワークショップイベント。
先生と生徒という立場を逆転させることで双方に新たな発見や気づきが得られるという仮説の元、大学生以下の学生に自分の得意分野や好きな事で授業を作成してもらい授業を行う。
授業を行う学生は3ヶ月間かけて授業の作成をマンツーマンで行うことで、自分の得意分野や好きな事をさらに突き詰められ、さらに人に伝えることを意識して作成するので新しい発見も生まれる。このイベント、一つ一つの授業を通して参加者そして登壇者の成長につながるイベントです。
イベント概要
- 開催日時:8月4日(日) 10:00〜17:00
- 開催場所:東京都杉並区和田 佼成学園高等学校 高校1年フロア (オンラインも可)
逆転教室の詳細・参加の応募はここから!→https://gyakuten-class.studio.site
逆転教室のインスタグラムもよろしくお願いします!https://www.instagram.com/futurecreation_2024?igsh=MTRtMnAxaXIyZ3BzbA==
主催者にインタビュー!
今回は逆転教室の主催者である渡邉翔太郎様にzoomでインタビューを行いました!
今回は7個の質問に答えてもらいました。
1. 19歳のイベント主催者!
ー主催者、渡邉翔太郎様の簡単な自己紹介をお願いします。
今日(取材日)、19歳になりました渡邉翔太郎です。オーストラリアの大学を受験して、合格したんですけどそんなに行きたくないなと思っていて、夏に進学予定なので、それまで社会経験のような感じで日本の会社でインターンをしています。
2. 協力者からのヒントを得て開催!
ー逆転教室を開催しようと思ったきっかけはなんですか?
100人の高校生を集めてイベントを開催した時、そのイベントを応援してくださった企業さんがいて、その中の教育の会社の方が興味を持ってくれて、いろいろなアイデアをくれたんですよ。その中の一つにリバースメンタリング(上場企業などでよく行われる育成方法で、部下が先輩の悩みを聞いたり、アドバイスをしたりする機会を設ける取り組みで、若手と先輩の両方にメリットがある)というのを聞いてそれをイベントにしてみて欲しいと言われ、教育現場で同じようなことができないかな、と考えました。
そこで生徒が授業をしてその授業を先生が受けるというのはリバースメンタリングなのではないかなと思ったんですよ。生徒が先生にこういう授業がつまらなくて、こういう授業が楽しいんだよ、と伝えるのをイベントにしたら良いんじゃないかなと思って開催しました。 初めはリバースイベントとかよくわからないな名前しか浮かばなかったんですけど(笑)、ふと逆転教室という名前お思いついて良いんじゃないかと思い逆転教室という名前に決めました。
3.運営側も登壇者も参加者も最高だと思える!
ーこのイベントの魅力について教えてください(運営側、参加者が得られるもの)
これはもうイベント全般に関して言いたいことなんだけど、既存のほぼ全てのイベントって運営の人が一番いろんなことを体験できるんですよね。運営の人がスタッフをマネジメントをしたりだとか、集客だとかを通して成長できるというのがいろんな人がイベントを開催する理由だと思ってます。主催者が一番楽しかったり、一番いろんなことを経験できたりするのは前提として、参加者も主催者と同じくらい参加して良かったと思えるようなイベントにしたいです。人生が変わったとかは大袈裟なんですけど、生きてる中でふと思い出すというような、あのイベントに参加したからこういうことできるな、とか生活の中であのイベントに行ったから考え方が少し変わったなと思えるような、少し影響しているような感じであってほしい。そして、逆転教室はそれがめっちゃ考えられていて、登壇者の人は授業をするという初めての経験ができて、自分の興味のあることを話したり伝え方を工夫したりするので、自分のやりたいことがより深まったりするのが魅力。参加者は先生などの大人がメインだがそういう大人だけじゃいけないと思い参加者の中にも学生をまぜ、大人たちに自分たちが学生になったような気分で授業を受けて欲しいというのがあります。そうすることで大人たちは素直に楽しめるようになって次の授業はこういう感じでやってみようかな、などを考えるきっかけになると思います。参加者の高校生も同学年の人が前に立って自分の人生を発表しているというのに刺激を受けられて、たくさんのことが学べるという魅力があります。運営側も、登壇者も参加者もみんなが最高だと思えるのが魅力です!
4.約400人の先生に連絡したけど思ってたより集まらなかった!
ー第一回の時に苦労したことなどがあれば教えてください
一番は先生(登壇者)があまり集まらなかったことですかね。第一回の時は春休みだったので予定が空いてる人が多いと思ってたんだけど、400人ぐらいの先生に連絡して100人ぐらいから連絡は返ってきたんですけど意外と予定が入っている方が多くて、想定より大幅に減りましたね。でも少人数だったからこそスムーズに授業が回って楽しくできたっていうのはあるので不幸中の幸いのような感じでした(笑)。でも正直もっと人を集めたかったというのはあったので今回は3ヶ月という長い期間をとって最高のイベントにしよう!と思ってます。
5.みんな予想以上に楽しんでくれる!
ー第1回を終えて、想定外だったことや改めて感じたことなどがあれば教えてください。
予想外だったことは、イベントやるたびに毎回思うんですけど、イベント前にたくさん準備をするんですがそれでも参加者が楽しんでくれるか不安で、でも毎回予想以上に参加者の皆さんが楽しんでくれるんですよ。やっぱ実際に開催する前まではうまく交流してくれるかなどのいろんな不安があるんですけどいざやってみるとみんな交流するし、ワークなどを楽しんでくれて、毎回やって良かったと思いますね。100人集めてイベントをした時も管理が大変だったり遅刻する人がいたりしてバタバタするんですけど、結局みんな良い発表をしてくれて、なんならその後参加者が自ら10人くらい集まってイベントを次の月にやってるみたいな、そんな影響力あるイベントを開催したんだなと思いました。ほんと毎回楽しいです。
6.頑張ったらおもしろいテレビ番組ができそう!
ー将来的にはどんな活動にしていきたいですか?
これは全くの僕の考えなんですけど、めっちゃ頑張ったら良いテレビ番組ができそうだなと思ってます。夢を持ってたり、なんならなにものでもないような高校生とかに、色々考えてもらってそれを授業するための3ヶ月間の準備を密着するみたいな感じで、それを授業として発表するというような番組があったら面白いと思ってます。今、テレビ番組やネットで高校生とかが起業家の前でビジネスプランを発表してそれを評価するというようなのが結構やってるんですけど、もしこの番組があったらビジネスに興味がなくても自分の授業をできて、それを芸能人などの人にみてもらえたりするので結構良い番組になると思います。
7.ぜひ参加してください!
ーこの記事を読んでる人たちへのメッセージをお願いします
とにかく、8月4日の第2回逆転教室をやるので、時間がある方はぜひ来てください!